SHINSAKAE MUSIC CIRCUIT 2006@名古屋ダイアモンドホール

仕事をなんとか17時前に終わらせてもらい(今日の定時は15時ですよ)、
急いで駅へ向かい電車に飛び乗る。京都駅で17:48ののぞみに乗り、18時半には
名古屋に降り立ってました。早い早い。そして近いよ、名古屋!
地下鉄で新栄まで行き、一路ダイアモンドホールへ。
少し会場周辺で迷ったものの19時前には中に入れてました。
ロッカーに荷物を置き、ドリンクバーでビール頼んでると暗転しSEが鳴り響く。
もう、どんぴしゃのタイミングだったわけだ!


今回の目的はただひとつ。The Miceteethのライブを観ること。
3月にホーン隊の4人が脱退するというニュースが出たときから、
このライブが10人最後のライブだ、とか、いやもう残った6人だけのライブだ、と
いろんな話しが出てたけれど、どちらにせよどうしても観にいきたいと思い
無理なスケジュールで名古屋まで遠征したわけです。
(実際は行く前からどんな体制でやるかは知ってたのですが・・・)


いろんな想いがある中、メンバーが登場。
今回は6人のメンバーとサポートとしてUnited Soul Hornzの武井努さんがサックスで参加。
彼は大阪でのtentosen party の時にゲストとして出演されてた人です。
しかし、ステージが広く感じましたよ。この会場のステージは元々広いけど。
なんだか見慣れない光景で寂しい気持ちになりました。


今日、演奏してくれた曲は以下の通り。

  1. Please,please take me down
  2. Guiltyboy
  3. 恋はメレンゲ
  4. カノジョトダンス
  5. HONEY GOLD
  6. ゴメンネベティ
  7. カヴァーインスト
  8. トルキッシュコルト
  9. Salvia
  10. 新曲
  11. 春の光
  12. ネモ

若干抜けてる曲があったり、順番が違うと思いますが・・・。


やはり全体的に音の幅が薄い感じ。ホーンが1本だけなんでしょうがないのですが。
武井さんも曲に合わせてアルト、テナーとサックス持ち替えて、時には
フルートを吹いて高音パートを吹いたりと工夫はされてました。
そして、ホーンの音が薄いぶん、ベースのぶっとい低音は響き渡ってました。
あと、大瀧詠一さんのトリビュートアルバムで参加している『恋はメレンゲ』では
ギターの2人がコーラスをやっていたのが新鮮でした。
新曲は曲名が長くてよく聞き取れませんでした。なんだか、よりポップ路線?
なんだかそっちの方向に進んでくのかな??


途中、次松くんが今回のメンバー脱退の件についてすこし語り、
残ったメンバーで頑張って続けていくのでこれからもよろしくお願いします、という
旨のコメントを残してました。
まぁ、それ以外のMCでは相変わらずの彼らしい面白いこと喋ってくれてました。
会場の雰囲気なんですが、名古屋の雰囲気って難しいです。分かりづらい。
(名古屋の方、すみません)
手拍子なんかしてすごく乗ってる人がいるかと思えば、なんだか無表情で突っ立ってる
人もいるし、統一感がない。逆に言うと自由に聴いてるってことなんですかね。



今回のライブはメンバー4人が抜けて初めてのライブ。そして、それから時間が
あまりなかったこともあって、メンバーの表情はいつもより硬かったと思います。
金澤君はいつもと変わらずいい表情でドラム叩いてましたがw
そして曲のアレンジもまだまだ練りきれてない、そんな感じでした。
やっぱり今までの曲を演奏しようと思うとサポートの人間はもっと必要。
最低トランペットとサックスの2本はいると思いました。
今後、何本かライブも決まってるようなので、どんな形でやっていくのか
今はゆっくり見守っていきたいと思ってます。