『ANATAとMiceteethをKIKOU Part2』@心斎橋クラブクアトロ
とっても仲良しなバンドが生み出す素敵な空間。
特別なことをしなくても、それだけで十分な雰囲気。
行って良かったです。
同じ日に2ndLineでのアロウズのワンマンも行きたかったけれど、
やっぱりどうしてもこっちを諦められなかった・・・。
(アロウズのチケットは売らずに記念に持っておくことにした)
まず最初にオープニングアクトとしてknee(ニー)が登場。
マイスティースの森寺啓介(ギター)、和田拓(ベース)、藤井学(キーボード)、
そしてANATAKIKOUの藤井寿光(ドラム)の4人組。
今回がバンドとして初のライブという新人さん。
曲はすべてインストで気持ちのいいロック系??で3曲演奏。
ジャンルはよくわかんないけれど、かっこいい音出してました。
なにより演奏してる人たちが楽しそうで気持ち良さそうでした。
今後も何ヶ所かライブが決まってるみたい。
そして、次がANATAKIKOU。
セットは、
『リリー』がひさびさに聴けて良かったー!
改めて聴くとその名曲ぶりを実感してしまう。
そして、もっとひさしぶりに『カリントボンボン』聴けて感動。
なによりホクチャマの渋さに磨きがかかってて惚れる。
『アーチ、越えて』で締めくくるってのもジーンときたな〜♪
MCはそれほど強烈な感じはなく普段どおりな感じ。
というか、MCの期待度がハイレベルな為、そこそこじゃ満足できない
という間違ったANATAKIKOUの見方をしてますw
あと、今回は珍しくみなじもMCしてた!
みなじかわいい。
最後にThe Miceteethが登場。
今回はサポートがサックス武井努氏、トロンボーン前田デンスケ?ダイスケ??
の2名が入って計7名。あれ?6+2=7?
気づけばギターの吉田明生くんがいませんでした。
そんなメンツで演奏開始。
Please,please take me down
E.C.
- カヴァー(ANATAKIKOUとのセッション。別名シマダ〜♪)
前回の名古屋でのライブよりは良くなってました。
単純に考えても前回はサポートがサックス1本だったのが、
今回はトロンボーンも加わり音の厚みが段違いにありました。
そのサポートの人も仲間が増えて気楽にやれてる感が伝わってきましたし。
それでも、曲によっては今までと変わらないくらいの素晴らしい演奏が
あったかと思うと、「・・・」としか思えない曲もあり安定してない感じ。
他にも細かい点をあげればきりがないので止めときますが、以前のレベルの
演奏はもうちょっとライブの回数をこなしてもらわないとだめかな。
新曲の『シュガープールを〜』、『雲にのる(?)』はホーンレス。
どっちかというと後者の方が好き。『夏の面影』なんかに似てるかな〜
とか思ってます。
アンコールはANATAKIKOUのメンバーも出てきて一緒にセッション。
曲は何かのカヴァーなんだけれど、今回のライブの企画をされた
クアトロの島田さんに感謝を込めてみんなで「シマダ〜♪」って歌ってた。
なんか勝手に自分の名前歌われて変な気分。自分のことじゃないのにww
そして最後の最後に本日のハイライト!
アンコールの曲も終わりかけに次松くんとANATAKIKOUの松浦タンが客席近くまで
体を乗り出してきて、盛り上がってきたところで松浦タンが
「漫画みたいに生きよう(?)」みたいなこと言って次松くんの唇に
ぶちゅ〜っと口付けしてしましました!!
いや、あれはモロに唇奪ったねw
松浦タンはホントにうれしそうだったし、次松くんはちょっとあっけにとられてた。
そんなこんなで大団円。
まぁ、こんな終わり方もこの2バンドならではってことでお後がよろしいようで。