OTODAMA '06 1日目@服部緑地野外音楽堂

去年から始まった関西のイベンター会社の清水音泉が作ったゆるいフェス。
去年はSUNSETと被った為行けなかったけれど、今年は日程が変わったので
参加することが出来ました。
学園祭のようなアットホームさを目指してるだけあって、イベントそのものが
手作り感があってアーティストと観客の距離も近くてすごくいい雰囲気でした。


自分の整理番号はかなり大きな数字だったにも係わらず、同行のみなさんの良番の
お陰で芝生席の一番真ん中のいいところに陣取れてゆったりするのに申し分なし。
ステージ前はスタンディングゾーンもあり、見たいバンドの時は間近まで行って
がっつり見ることもできてあらゆる点で理想的。
でも、一番良かったのが持ち込みが自由だったことかな。ビールやおつまみなんか
消費しきれば、買い足しに近くのスーパーに行ってまた消費。
好きなもの選べるは安くつくは言うことなし。こんなフェスなかなかないよ。


今回は2日間に亘ってのイベントだけれど僕は1日目のみの参加。
特に今日のメンツはガツガツ観るというより、ゆるく聴けるのが多くて良かったです。
一番湯はANATAKIKOU
思わぬトップバッターということで頑張って前まで行きました。
新曲が発売間近ということもあって新曲中心のセットでした。
うん、『シンデレラ』は聴くたびに良くなってる。発売が楽しみ。
モネラ氏の庭園』でのメンバー紹介もいつもどおり笑わせてくれた。
これ大事ですよね、彼らの場合。笑わせてなんぼ。


二番湯の前に今日の音先案内人の大槻ケンヂが歌った。
蜘蛛の糸』って。ナツカシス。


で、二番湯が倉橋ヨエコ
やっぱり彼女は昼間の明るい場所で観るよりも夜に観たいと思いました。
でも、相変わらずの声の響きはすごかった。後ろでゆったりビールが進む。
で、ここでシャボン玉を飛ばそうとマシンを取り出すも動かず・・・。
朝、荷物の中に入れるときは動いていたのに。急いで駅近くのスーパーまで走る。
電池を買って交換しようと思ったときに、モーターが動いた。何故。


そんなことしてたら既に三番湯の曽我部恵一BANDが始まってた。
春の西部講堂以来の彼ら。相変わらずというかいい意味でやりたい放題。
演奏してる彼らが一番楽しいんだろうなっていうのが観てるこっちにも伝わってくる。
『青春狂想曲』、『サマーソルジャー』は良かったなー。


四番湯はアナログフィッシュ
彼らを観るのは2回目。アルバムをまともに聴いたことないので(誰か貸して!)
偉そうに言えないけれど、僕はベースの下岡くんが歌う曲が好きだなー。
たぶん、彼の声が好き。でも、3人のハモリが見事でこのバンドの肝なんだろうなー。
というわけで『Hello』、『BGM』は大好きです。


五番湯の湯川潮音ちゃんの時は、最初後ろで観てたけれどやっぱり近くで
あのかわいさを堪能しなくては!と思い前まで行った。かわいい。
衣装や髪型、そのすべてがかわいい。おっさんくさい発言さえもかわいい。
もちろん歌も良かったよ。『緑のアーチ』良かったなー。
あとカセットコンロスの山上ヒットミーさんもバックで演奏されててよかったです。


そして、bonobos。彼らが六番湯。トリじゃなかったんですよ。びっくり。
後ろのほうでまったり観ました。彼らのライブは冬のワンマン以来だったし
まだリハビリちゅうなので・・・。
実際、前の方に行ったとしても盛り上がってなかったし、彼らのライブでは
今後も馬鹿みたいに盛り上がることは無いのかもしれない。
あんな楽しかった彼らのライブにもう出会えないのかと思うと寂しかった。
『光のブルース』では期待持てたけどな・・・。
あと、シャボン玉飛ばしてたけれど途中でシャボン玉液が切れて尻切れトンボ。
まぁ、忙しくて買いに行く暇がなかった自分が悪いんだけど。残念無念。


トリはセカイイチ
ですが、ここまでで疲れ果て芝生の上で寝てしまいました。
気持ちよかった。
でも、最後のアンコールの時は起きてて、岩崎愛ちゃんがステージに呼ばれて
客席からステージに上がって一緒に歌ってたところは観た。
ちょっとしたドラマっぽくて感動した。