不機嫌なジーン 第１０話
今週のハイライトは
- 風呂場での濡れ場？？
- 仁子の農林大臣への発言
- 病院での教授の怒り爆発
風呂場で教授が言った「ヒトが消えたって、地球は何も変わらない」って話し、同感。
僕らが生きてる地球の歴史の中で1000年、2000年なんてほんの一瞬。
その中で必死に足掻いてたって微力にもならない。地球にも浄化作用とか治癒能力が
存在して、人間なんか滅んじゃうかもね。仏教でいう壊劫（エゴウ）*1
勝田は、怪我を負った仁子に詫びようとするが「教授を呼んで・・・」と言われ、
病院では教授に「俺は有明海の何万種類の生物の命なんかよりも、あいつが大事だ！」
なんて言われたら２人の間に入り込める余地すら残っていないことを痛感しただろう。
もちろん、教授を憎んでた根本的なことが間違いだったかもしれないと言う痛手。
でも、それを優しく慰めてくれる神宮寺教授に救われたね。
病室に入ると仁子のお母さんが！藤村志保さんってちょっと世代のギャップあり過ぎない？
もうちょっと若いお母さんかと思ってた。
で、ここでもまだ興奮気味の教授。仁子をたしなめる様子に仁子への気持ちの本気度が
分かって面白かった。でも、プロポーズの時冗談交じりでしか言えないところが可愛い。
やっぱり、ここ２，３話の話しの進み方ってドラマっぽいな。
前半はコメディ前面に出して、それはそれで面白かったけど、健一との色恋話は
ホント無駄だった。これで最後、グッと締まった最終話を期待したいものだ。
*1:世界が壊れつつある状態。世界は成・住・壊・空の劫を繰り返す
