万博劇場
昨日は久しぶりにJリーグ観戦をしたので、主に会場の雰囲気などについて感想を。
14時過ぎにJR茨木駅に到着。改札を出てまず目に付いたのが赤い色の人たち。
ここは東京でも埼玉でもありませんけど・・・。
シャトルバスに乗っても半分以上は赤。どこから来たんですか?この人たちは?
会場に着くとさすがに青い服の人も沢山いてホッとした。
スタジアムの外には子供たちが楽しめるいろんなサッカーアトラクションがあったりして、
すごく和やかな雰囲気。ダフ屋のおっさんもあんまり目立たなかった。
そして、会場の中に入った。
まずはグッズショップへ足を向ける。結構な盛況ぶり。
マフラーが欲しかったけれど、かっこいいのがなかったので購入せず。
今季限りで引退の松波グッズも売り切れ。残念。
そしてゴール裏、芝生席に入る。ガンバの試合を観るときはいつもここ。
場所も本当にゴールの真裏、真ん中の通路より上に位置を決める。
真ん中と言ってもそんなに激しくないのが万博の良いところ??
ガンバのゴール裏のサポーターといえば、数年前は2つの大きな団体が別々に応援をしていて、
お互いが歌を合わせたりもせず、同時に2種類の応援歌が聴こえてきたりして凄く嫌だった。
それが原因で万博に通わなくなったと言ってもいいかも。
元々ガンバの応援は成熟していなくて、試合の流れと関係なく歌ってたり、
相手ボールの時や反則の時は、ただただブーイングや野次飛ばすだけだったのだけれど。
相手ながら浦和や鹿島、清水あたりの応援がうらやましかったものだ。
それが、2年ほど前に一緒に応援するようになり、だいぶ変わってきたように思える。
随分と成熟したように思えた。
それはチームが首位を走っているという余裕から生まれてきているのはもちろんのこと、
サポーター一人一人がJ開幕当初よりもいろいろと体験してきたことの積み重ねが
大きいと思った。
今やスカパーなんかでは世界のサッカーが常時見れて、その成熟した声援も自然と
耳にすることが出来る。2002年にはW杯が日本で行われ各地で日本を応援する姿が
映し出された。そうして良い試合悪い試合というのがみんな分かるようになったのと
同様に、良い応援悪い応援も認識できるようになったんだと思う。
それでも、やっぱり浦和の応援には敵わないけれど・・・。
反対から見てても感心させられる。まぁ、すべて良い面とは言わないけれど。
ガンバはガンバで自分たちが良いと思う応援で応援していけば良いのだ。
昔に比べ徐々にではあるけれど、良い雰囲気になってる。
それはチームが変わってきているのと比例して。
試合が終わって帰宅の途につくが、シャトルバスに乗るのに凄い人の列!
こんなに並んでるのを見るとJ開幕時を思い出す。
で、結局並ぶのが嫌でJR茨木駅まで歩いて帰った。勝利の余韻に浸りながら。
なんだか、こんな気持ちの良い気分になれるんだったら、また来ても良いなー、なんて
思ってたりする。昔も今も変わらない、万博のゆるい雰囲気は好きなんで。
あー、もし優勝決まったらどうしようか?なにかしたい気分。