ROCK AROUND KOBE vol.23＠神戸チキンジョージ

beppedeska2005-12-15

出演はThe Miceteeth、スクービードゥー、MONGOL800の３組。
何気にチキンジョージは初めていくハコ。
三飯の人のアドバイスもあり、東急ハンズ近くの地下鉄構内のコインロッカーに
上着やら荷物を置いて会場へ。中に入ると既に沢山の人、ひと。
中のコインロッカーは少なく既に一杯だったので、外に置いて正解だった。
さすが、三飯のひと！

で、外の寒さを振り払おうといきなりドリンクでラムをロックで飲む。
体の芯から暖まるー。
会場はおよそ半数はモンパチファン。Ｔシャツ姿の10代、20代前半の子が多かった。
それからスクービーファンがいて、マイティ目当てらしき人はほとんど目に付かなかった。
まぁ、ロックと名のつくイベントだからしょうがないか・・・
ステージに目を向けると大人数のセットが展開。明らかにトップバッターはマイティ。
前回、名古屋でのイベントもトップバッターだったけれど、まだまだ認知度が
低いってことかorz

そんなこんなで、19時になりさっそくThe Miceteethが登場。
メンバーみんな、『Sleep on Steps』のＰＶの時に来ていた上着で揃えてた。
次松くんだけはBabyish Tourの時のジャケットだったけど。
次松くんと森寺くんの髪がドンドン伸びてる・・・。
今日のセットリストは、

レモンの花が咲いていた

Guilty boy

THE AGE OF NOT BELIEVING

シェリー？？

カノジョトダンス

あいのけもの

ネモ

THE SKY BALL

今日のイベントはマイティのことを知らない聴いたこともないお客が多い
ということもあってか、ノリの良い曲が多かった。
『THE AGE OF NOT BELIEVING』をやってくれたのは嬉しかったー♪
ディズニーのカヴァー物だけどすごくマイスティースにあってる曲だと思ってる。
そして、その次の曲はオールディーズの良く聴くやつ（曲名知らない）は、ホーン隊が
コーラスに入ったりして今までにあまりやらなかった曲。また、PARTYでも聴けるかな。
後半の流れは最近よくあるパターン。
相変わらず『THE SKY BALL』はかっこいい。
と、約40分の演奏が終わり。

周りのお客さんの反応は、驚くほど静か。前の方の人たちなんて揺れもしなかった。
次松くんがＭＣで「そんなに真剣に聴かんでええよ」って言った気持ちが分かる。
やっぱり縦ノリばっかり聴いてる人には、どう反応していいのか分からないのかなー。
こんなに気持ちのいい音楽流れてたら、自然と体が動いてしまうと思うんだけど・・・。
そんなの自分だけ？
ひとそれぞれの楽しみ方していればいいんだけどね。ちょっと残念。

2番手はスクービードゥー。
ここからはフロアの後ろの方、階段を上がった場所に移ってビール片手に
ゆっくりと見る。
スクービーのライブは今回で2回目。前回は6月の音泉祭り！だったかな。
相変わらず曲は1曲しかまともに知らないんだけど、かっこいいんだなー彼らは。
僕は特にリーダーのギターが好き。理屈じゃなく感覚的なもんなんだけど。
で、想像以上に会場全体で盛り上がってた。
この様子を見て、なおさらマイティのライブが静かだったことに落ち込んでしまった。
まぁ、でもスクービーは盛り上げ方が上手い。そういったところはマイティにはないから。
あとは熱狂的な固定ファンがいるみたいだし。

3番手のMONGOL800。初めて生で演奏を聴く。
彼らが売れ出した時って何年前だったっけ？？あの頃はよく聴いてたなー『Message』。
カラオケでも良く歌ってたし。
しょっぱなから『あなたに』からやってくれて、もう、みんな大合唱。
前の方もすごく盛り上がってた。さすがにみんなの1番のお目当て。
でも、今日演奏してくれた曲で自分が知っている曲といえば前述の『あなたに』、
『琉球愛歌』、『小さな恋の歌』ぐらい。それでも楽しめたけどね。
ＭＣなんかでも彼らの素朴さが出てて、すごくあったかい感じがした。
しかし、思っていたよりも音に迫力がなかったのが残念。
ＰＡが良ければもっと良かったのかもしれないけれど、音の厚みがない感じがした。

そんな感じで約3時間のライブが終了。
物販でモンパチＴシャツを買い、マイスティースはtentosen PARTYの先行販売が
あるってフライヤーに書いてあるから待ってたら、やらないって言われてガックリ。
チキンジョージを出て、駆け足でコインロッカーに荷物を取りに行く。
そして、そのまま三宮で山笠ラーメンと十番のカルビ丼をはしごして帰宅。
家に着いたのが12時前。やっぱり神戸は遠い。