SAKEROCK『フォーフレッシュメンツアー』@磔磔
おもいっきりネタバレのため知りたくない人は続きを読まないで下さい。
サケロックを磔磔で観れる幸せ。あの雰囲気によく合ってましたよ。
去年のMETROも小さなハコで良かったけれど、酒蔵を使ったハコは全く違う趣き。
そんな期待を込めて開場30分前に行くと、10分前までは会場の敷地内にも
入れてもらえなくて空回り。気を取り直し5分前にに再び会場へ。
もうすでに女子がいっぱい。男率むちゃくちゃ低い・・・。
入り口横ではカクバリ社長が物販をすでにはじめてた。
18時を5分ほど回ったところで開場。続々と中へ入ってく腐女子たち。いや、失礼婦女子たち。
自分はというと整理番号が233番ということで前の方は無理と分かっていたので
後方の階段下前を死守。ここは2階が楽屋でアーティストが必ずここを通って
ステージへ向かうので、言わば花道なのですよ。どうしてもハマケンをペタペタ触りたかったので、
チケット買ったときから決めてたのだった。
今日はチケット完売で開演間際になるとかなり後ろもぎゅうぎゅうだったけど、
なんとか花道はキープ。そして開演を迎えるのだった。
まずはセットリスト。
- インストバンドの唄
- ラディカル・ホリデー
- 穴を掘る
- Green Land
- 2、3人
- 青葉コック
- 慰安旅行
- OLD OLD YORK
- トロピカル道中
- サケロックのテーマ
- 桜の花子
- スーダラ節
- エイト・メロディーズ
- ちかく
- インストバンド
- 七七日
EC.1
- 京都
- 殺すな
- 生活
EC.2
- 信長
だいたいこんな感じ。前半が怪しいけど・・・。
まず最初、源くんと馨くんがステージへ出てくる。そして演奏開始。
すると後からハマケンと大地くんが登場。手にはカンペが。
2人で『インストバンドの唄』を歌いだした。
途中で大地くんはドラムの位置に戻って演奏に加わり、最後は源くんが
ちゃんと歌ってきっちり締め。
あと、『Old Old York』の間のネタは前日京都に入った時のお話。
カクバリ社長がクルマを車庫入れした時にこすってしまったらしいw
それを保険で修理するために警察呼んで事故証明をとってもらうとかなんとかを、
相変わらずの小芝居で面白おかしくやってくれた。
しまいには下ネタまで飛び出して「放送事故」だってww
途中『トロピカル道中』と『サケロックのテーマ』の時に、テルミン奏者の吉岡さんが
登場。このひと、学校の先生だって。なに教えてるんだろ??
それから、年末のCDJの『エイト・メロディーズ』でハマケンがボロボロだったので、
今回は気合が入ってた。かなり緊張気味だったけど。しかし、その反動か油断なのか
次の『ちかく』の出だしで思いっきり音を外したハマケンが憎い。
ステージ上で練習してたw
アンコールでは、『京都』。京都で『京都』を聴ける幸せ。
ハマケンもキレのある踊りを披露。いつか京都タワーでライブやりたいって。
50年後ぐらいになるかもしれないけれどだって。そんなこと言わずやってくれ。
『殺すな』は去年の謹賀新年ツアー以来かな??この曲はかっこいい。
さらに『生活』でもうヤバイくらいに盛り上がった。
アンコール後も鳴り止まない拍手。やっぱり磔磔でのライブは特殊な力が働くのか。
みんなの期待に応えてくれて再びメンバー全員と吉岡さんがステージ上に登場。
磔磔は21時までしか音出せないということで1曲だけ『信長』をやってくれた。
曲の途中に客を全員しゃがませて、そしてジャンプさせてとまるでユアソンみたいな
ことをやらせてた。
終演後、悩んだ挙句に物販で値段の高いスウェットシャツを購入。かわいいから
普段でも着れるからいいか。そうこうしていると大地くんと馨くんも外に出てきた。
うまい具合に話しかけることが出来たので、ついでに着ていった酒×マザーのTシャツに
サインをもらった。そこでグッドラックとショピンのライブが滋賀であることを教えてもらった。
あとしばらく待ってみたけど源くんとハマケンは出てこず。
会場のスタッフがはやく帰ってくれとうるさいので磔磔をあとにしたのでした。
みんなのサインが欲しかったな。
今日のなかで一番良かったのは『桜の花子』〜『ちかく』の流れ。
途中、音を外したなど笑わせてもらったりしたけれど、じんわり心に染み渡るような
素敵な演奏を聴かせてくれた。12月のワンマンのときはいろんなゲストが登場し、
音源の再現をしてくれてたけれど、4人だけでのアレンジはまた違った趣きがあった。
やっぱり4人だけの時の方がチームワークのよさが伝わってくるように思える。
そして、なんども言うけど会場の雰囲気のよさ。これが彼らの魅力をより一層
引き出してたように思うのは僕だけじゃないと思うな。