playground@難波MOTHER HALL

年に一度のSKAのお祭り『KING OF SKA』がSKA以外の音楽も含めた形となったイベント。
東京・名古屋・大阪の3都市で行われたけれど、やっぱり大阪が一番豪華!
出演はhot hip trampoline schoolYOUR SONG IS GOODBAGDAD CAFE THE trench town
copa salvoDOBERMANThe Miceteethの6組。
それ以外にもDJ陣も凄いメンツが揃ってた。


延々と続く感想は、続きを読む以降に。
マイティのみセットリストも有。


開場時間前に会場に着くと既に多くの人が並んでた。
先行チケットで44番だったけど、全然そんなの関係なし。入るのに結構時間かかった。
中に入るとDJが素敵な音楽を流していてすっかりお祭り気分になった。
しかし、1番目のライブまでにDJタイムが2時間あるってのはどうよ?って感じ。
正直、気分は落ちてしまった・・・。


そして、ようやくライブ開始。

1番手は
hop hip trampoline school

ライブは初めて観たけれど、そのアクションがすごい!
ドラムス以外のメンバーがステージ上(フロアやスピーカーの上も)を駆け回る
パフォーマンスは圧巻。 演奏もみんな上手いし観客を惹きつけるのがうまい。
ただ、ブラスの音なんかが全部被っててもったいないな、などとも思ったり・・・。
演奏とは関係ないけど、バリトンSaxの方が凄く男前で、彼の一挙手一投足に周りの
お姉さん方はキャーキャー言ってたよw


そしてまたDJタイム
ここでスペシャルゲストでSka Flamesの大川さんが登場。
10/8に大阪でライブやる告知の意味もあるんだろうけど、みんな大喜び(自分も)。
しかし自分はそれを横目に、休憩してしまったけれど・・・。


ライブ2番手は YOUR SONG IS GOOD

彼らにとってはかなりアウェイなイベントだったと思うけれど、結構みんなの心を
掴んでた様に見えたのは気のせい??
サンセットの時にもやってくれた『Under the Sea』は 嬉しかったなー♪
今回、JxJxの眼鏡は1度も飛ぶことがなかったのは残念w
「スーパー眼鏡バンド2号」くんの効果なし?


ユアソン終わって、次はcopaかな?なんて勝手に思いまたもや 後ろにさがって休憩。
しかし、DJタイム終わって すぐに聞こえてきたのが男前なMAIさんの声!
てなわけで、急いでフロアに戻って、 BAGDAD CAFE THE trench town
相変わらずMAIさんの歌声に惚れ惚れ。そしてMCもホント 男前で格好良い!!
昔の曲も少しずつアレンジ変えてかっこいいし、新曲の 『Everything』もすごく良い。
新しいアルバムが期待大! このままドンドン大きくなって欲しいなと思う。
演奏中、ずっと腰を大きく揺らして踊れて大満足。


次のDJタイムの時にトイレへ。
男もすごく並んでたけれど、女の人は凄い列が出来てて かわいそう。
こんなに人が入ってるハコなのにトイレが1ヶ所というのはひどい!
あと、つくづく思うのは一旦入場してしまうと一時退場できないのは非常につらい。
軽い軟禁状態にされてる気分になってしまう。
長時間のイベントなのに フードがおにぎりのお店だけってありえないし・・・。
とりあえず、おにぎり買って食べたら美味しかった(あんなにお腹空かせてたら、
なんでも美味しく思う)ので、 少しでも空腹がやりすごせて良かったけれど今後は
改善してもらいたい部分だ。


そんな事を思っていたりしていると4番目の copa salvoのライブが始った。

いきなり英里タンの浴衣でピアニカ吹く姿にクラクラにw
あとはもういつものラテンなナンバーが次々に繰り出されて もうテンションあげあげ!
途中、ピーチさんがフロアへダイブ! やっぱりやったよ!
この人のこれが見れた段階で、このライブの成功は決まったって感じ。
彼はあんなでも40代だそうw凄い!
そしてタダヒロックが28歳ってのも自分のなかではびっくりw


copaのライブが終わってからは最後のMiceteethのために 前方に居残り。
でもDOBERMANのいつものノリにはさすがに ついてけないので横の方で大人しく見てた。
しかし、いつ見ても本当にDOBERMANのライブは凄い!

何がってメンバーみんなのハイテンションなところが!
あんだけのパフォーマンスされたら見てるほうもテンション 上がらない訳がない。
フロア真ん中あたりでは何人がダイブしてたことか。
あと、『朱い太陽』の時のあの芝居がかった導入部も面白かった♪
「嵐が来るぞー!帆をあげろー!」ってw


そんな怒涛のライブが終わるとさすがに前はごっそり抜けて 真ん中2列目ほどを
余裕でキープできた。 あとはそこでひたすらMiceteeth待ち。
YoneさんのDJは 相変わらず楽しいのだけれど、場所キープに走ってしまった・・・。


そんでもって待ちに待った The Miceteethのライブ。

8/5のShangri-La以来のライブだったけれど、もっと間隔が 開いてたように思えるのは
いろんなライブに行ってたせい?
とにかく『トルキッシュコルト』から始ったライブは 楽しいの一言。
この曲以外にもこういったイベントを意識した感じの曲が多かった。
それでも、盛り上がりという点では前に出てたバンド達には 及ばないだろうけれど、
そんなこと関係なく幸せな雰囲気にさせてくれる彼らのライブは最高(盲目愛?)

そして今回は彼らのライブの時にスペシャルなことが!
6曲ほど演奏終わったところで、次松くんのしどろもどろな紹介で
DETERMINATIONS(元はつけたくない)の高津直由氏が登場!!!
なにわのスカ番長だよ、本物だよ、嬉しすぎ♪
まぁ、実のところ数日前にそんな噂を教えてもらってたけれど、実際にその姿を
見たときは驚き、感動してしまったよ!
なんせ所沢のイベントで2年前にライブやって以来、公の場所で歌ったって話
聞いた事ないので凄い場面に遭遇できたことに感動した。
でも正面で睨まれた時は、正直ビビッてしまったw
ホント、おっかないんだってば!


歌ってくれたのは1曲目は、よく分からなかった。
デタミの曲じゃなかったので、誰かのカヴァーを演奏してたと思うんだけど・・・。
で、2曲目は『under my skin』!!『under my skin』だよ!!!
マジで泣いちゃったよーw 
生で彼の歌うあの名曲が聴けるなんて、これだけにお金払っても良いくらい
貴重な体験だった☆
まぁ、高津さんかなり泥酔状態で途中客席に入って担がれたり、そのままステージに
上がろうとしなかったり無茶苦茶だった。
それでもあの甘〜い歌声は健在で、あのひと時は彼の歌声に酔いしれる事が出来た。


2曲を歌い終わると高津さんはステージを引けていき、間を空けずに 『ネモ』を!
高津さん効果かフロアもかなり盛り上がっていたなー。
いや、でもやっぱり『ネモ』はいつ聴いても良い! この曲やると必ず盛り上がるもんな♪
最高潮になったところでメンバーが引けて本編が終了。
この頃になると自分の終電の時間が気になり始めて、アンコールして欲しいけど
時間が!って状態に。
しかし、そこは開催者も把握してかすぐにメンバーが再度登場。
アンコールに『PHEONIX CITY』をやってくれた・・・と言いたい所 なんだけど、
ここで非常事態が!


これに関しては書くと悲しくなってくるんで書かないけれど、
終電に間に合わなくなるということで、結局は途中で会場を後にすることに。
だから、最後どういう顛末になったか分かんない。
けれど、途中までが最高だっただけに、本当に本当に 残念でならない。
うん、でもこの話はここまで。
すっきりした気分でセットリストをジャーン!

1.トルキッシュコルト
2.Ohio Man
3.Please,please take me down
4.Sleep on Steps
5.New Sttper
6.あいのけもの
7.不明(with 高津直由 from DETERMINATIONS
8.UNDER MY SKIN(with 高津直由 from DETERMINATIONS
9.ネモ

アンコール
10.PHOENIX CITY


長々と書き綴ったけれど、やっぱりこのイベントは楽しい♪
去年までの『KING of SKA』よりはSKA色は薄らいだけれど、 いろんなジャンルの
素敵なバンドが見れるし、DJ陣は相変わらず バリバリのキラーチューンを
かけてくれるので去年までとなんの遜色もなく楽しめた。
是非、来年もそれ以降もずっと続けてもらいたいと思いうよ。
(トイレや食事のことは改善してもらいたいけど)