bonobos LIVE TOUR"黄金伝説"@BIG CAT

bonobosのライブは昨夏のツアー@METRO以来で8ヶ月ぶり?!
ひさしぶりの彼らのライブなのですごく期待して行きました。
お客の入りもソールドアウト寸前?までのところまでいってて、会場の中は
満杯。熱気もムンムンでした。
今回は一緒に見に行った人たちと後ろの方で観てました。まぁ、前でも後ろでも
関係なく踊るんですけどね、それでも後ろの方も人が一杯で踊りにくかったです。


19時過ぎに開演。

01.opening
02.午前の光
03.lovers rock
04.未来は明るい
05.night apes walking
(MC)
06.あたらしいひ
07.hover hover
08.運命の人
(MC)
09.standing there(新曲)
10.浮かれた気分
11.floating
(MC)
12.メルトダウン(w/per ピョン中島 from copa salvo)
13.thank you for the music

en1.優しい重力
en2.beautiful(新曲)
en3.愛してるぜ(w/per ピョン中島)
en4.mighty shine,mighty rhythm(w/per ピョン中島)

セットリストはmixibonobosコミュで挙がってたので勝手に拝借。


正直、こんなにしんどい彼らのライブは初めてでした。
「しんどい」と言うのは「はしゃぎすぎて疲れた」ではなく
「その場にいるのが疲れた」と言う意味です。
僕は今までも「bonobosはライブバンドだ」と言ってたのですが、今回のライブに
限って言えば、音源でもライブでもおんなじようにしか聴こえなかった。
そう感じ取れたのでした。
馴染みのある古い音源からあまり演奏してくれなかったということもひとつの原因では
あると思うのですが、ライブに来たからこそ聴きたいアレンジとかが全くなかった。
僕の求めている音と彼らが求めている音に大きく距離が出来てしまったのかなー・・・。
最後の最後、『愛してるぜ』と『mighty shine,mighty rhythm』はそれまでの鬱憤を
晴らすかの如く思いっきり踊って歌ってはしゃいだけれど、全く持って物足りない。


先日行ったマイスティースと比べるのはどうかと思うけれど、彼らは自分たちの
足下を見つめマイペースに活動していこうとしている。
自分たちでマネージメントを受け持って、スタジオも借りて録音して。
本当に自分たちがやりたいようにしかやらない。やらなくて済む環境。
対してbonobosはマネージメント事務所に所属して、東京に上京していく。
与えられた環境でライブをやりレコーディングをする。
どこまで本当に自分たちがやりたいことが出来てるのか?
そんなところにも僕が不満に感じた原因があるんじゃないかとも思う。
今後、彼らがいろんな音源出して、ライブもやっていくとしても今までみたいな
気持ちで楽しめるか微妙です。