SUNSET LIVE 2007 3日目

昨晩の夜中にものすごい雨が降ってきて目が覚めた。
というか、雨漏りで自分の顔に雨水が落ちてくるもんだから起きるわ。
それでもなんなりと寝れてしまうのは疲れてたのだろうか。
目が覚めると雨は止んでいたけれど、朝食の時間の前あたりから再び降ってくる。
なんだか夕立みたいな感じで一気に降ってしばらくすると止んでしまう。



今日しょっぱなに観たのはSKA☆ROCKETS。サンセットの常連さん。
ちょうどライブが始まるくらいに雨が降り出し、再び夕立みたいな激しい雨が。
大概の人は雨宿りできるところに避難。僕も避難。
でも、一部の人たちはそのままステージ前で踊ってる。ある意味清々しくさえ思えた。
音的には毎年観てることもあり、それほど興味そそられなかったのでBaech stageへ移動。



Beach stageではALOHAがやってた。彼らは音源聴いたことはあるけどライブは初めて。
もっと若造チックな人たちかと思ってたら、意外といいおにいちゃん達がやってって好印象。
また機会があれば観てみたいと思った。



その後、RISINGTONESのライブまでゆっくり海の家で休憩をしようかと思っていたけど、
ちょうどPalm stageの入り口付近でスタンバイしているBlack Bottom Brass Bandのメンバーを
見かけたので、彼らの入場に乗じてなかに入ることに。みんな彼らのために花道作るから
楽々とステージ前中央まで行けたw
毎回サンセットで観てる彼らのライブだけど、やっぱり彼らは盛り上げ上手。わっしょい。
それに今回はゲストとして敷島親方(元幕内 敷島)が出てきた!
なんでもBBBBのメンバーが親方の家に遊びに行ったりする仲らしい。
そして後から聞いた話によると、敷島親方は渋谷系力士などと呼ばれていたほど音楽に詳しくて、
DJの活動もやってるらしい。
そんな親方が朝青龍ネタなど散りばめたMCをして会場を笑わせていたかと思えば、
歌を歌う時はその腕前をしっかりと披露。かなり上手かった!!


BBBBが終わると僕はそのままステージ前に残り最前列まで行くことに。
昨日のエスカルゴ同様、今回のサンセットでのお目当てだもんで。
彼らを観たのは6月のオーサカスカンキンナイト以来。そのときも新曲として
8月にリリースされたアルバムの曲をやってくれたのだけれど、今回はそのアルバムを
かなり聴き込んできたのでかなり楽しみだった。
セットはどんなだったかは忘れてしまったけれどやはり新しいアルバムからが中心。
『Junior Sweet』はフェス向きじゃないかななんて思ってたらやってくれた。
念願の生『Junior Sweet』。かなりジーンときた。
最後はなにがなくとも(失礼)『積恋雪岬』!これがないと彼らのライブは締めくくれない。
ライブ中強くはなかったけれどずっと雨が振りつづけていたけれど、そんなことを全く忘れさして
くれた素晴らしいライブだった。僕の中ではほぼ今年のサンセットは終わったに等しい気分だった。



その後は一旦海の家に戻る。DOBERMANは遠くから聴くだけ。
あと残りの目当てがTUFF SESSIONのみということで、シャワーを浴びて着替える。
タフが終わればすぐに帰れるように簡単に荷造りも。



気分もすっきりしたところでぶらぶら会場内を歩く。
今年も残すところわずかな時間だけれど楽しかったななどと、早くも顧みたり。
そんでもってTUFF SESSIONのライブが始まる。
彼らを観るのは2回目。その時の印象はいまいちだったけど、なんども音源聴いてると
その良さがじわじわ来るような昆布バンド。バイオリンの音色がどこか懐かしい気持ちに
させてくれるのは僕だけ?
で、いったんタフのライブが終わりメンバーが袖に引くと、今度はSHIGEMI HAZAMA & Up Up Setters
として登場。最後に間重美の登場。かんぺいちゃんね。
ネタばっかりかと思いきやちゃんと歌ってたよ。
まぁ、それは寛平ちゃん側からみた感想で、タフから見たらどうなんだろう??
せっかく自分達のステージで聴いてくれてた人の前で汚れの仕事をやらないといけないなんて。
主催者側はイベントの盛り上げ役に寛平ちゃんは必要で、タフにしても彼抜きでサンセットに出演
出来たかわかんないから仕方ないんだろうけど。メンバーを見ててなんとなく辛そうに見えたのは
気のせいだろうか?
なんとなくそんな事も考えながら聴いてたらあんまり楽しめなかったな・・・。



そんなこんないろんな思いを詰め込みながらのSUNSET LIVE 2007。今年も色色あったけれど
最終的には”また来年”この一言になってしまうんだ。
今年は今までみたいにライブ、ライブ、ライブ!な感じではなく、のんびりと楽しむことが
できたんじゃないかと。年取ったせいもあるかもしれないけど、これも1つの楽しみ方だな。
ほんと、もう出演者なんてどうでもよくなってきたし、あの場所でいろんな人たちと一緒に
楽しめれたらなんだっていい感じ。
また来年、楽しみにしてるよ。