信州旅記 その2

昨晩はコンビニで買ってきといたビールを1本開けただけで寝てしまった。
でも、そのお陰でゆっくり眠れたし朝早くにも起きれた。
そんな訳で朝の6時前には起き出して、蓼の海を散策。
そんな時間なだけに人ひとりいなく気持ちよかった。
いま、会いにゆきます』の中では、秋穂家の近くの池ということで度々出てくる
場所で、佑司が学校から家に走って帰るシーンが印象的。

実はこの後昼間にここへ来てみたら、それはもう沢山の釣り人がいて写真を
撮るどころではなかった。朝一番でここに来るという計画は大正解だった。


蓼の海からすぐのところに映画の中の『廃工場』があって行ってみた。
この廃工場は今は完全に閉鎖され、中に入ることが出来ないので出来るかぎり
覗けることのできる場所を求めウロウロしてた。
ここも朝早くだったことで、人目を気にすることがなかったので、ちょっとした無理が
出来ていい写真が撮れた(?)

この工場の入り口を見た瞬間、鳥肌が立つほど興奮した。


その後、上諏訪駅近くにある巧が務めていた司法書士事務所の建物を見に行った。

そして、そこから徒歩5分ほどのところに野口診療所のモデルとなった北原医院が
ありカメラにその外観を収めてきた

ちなみに、この近くには映画撮影時に出演していた竹内結子嬢や中村獅堂氏が宿泊していた
旅館もあって、ついでにと撮ってやった。

ある旅行会社のロケ地ツアーなどでは、竹内、中村両氏が泊まっていた部屋に泊まれる
といったパックを展開している。真剣に泊まってみたいけど、高いからなー。


また、クルマで少し行ったところに巧と澪が結婚式を挙げた教会がある。
原田泰司美術館の横にあり、結婚式場の所有の教会らしい。

湖畔にあって、小さくて可愛い教会だった。
でも映画ではその外観は映ってなかったはず。中も見たかったけど
誰もいてなかったので無理だった。


それから、澪が佑司の12年分のバースデイケーキを予約するケーキ屋さんに行こうと
思ったけれど、時間的にまだ営業していなかったので、一旦朝食を摂り祭りがあった
神社を見に岡谷市の正八幡宮に行った。

結構小さな神社で、映画では沢山の露店などが立ち並び広く見えたので意外だった。


10時を回りケーキ屋さんが営業されていたので早速入ってみた。
ここの実際の名前は「洋菓子 フルール本店」というところでかりんケーキという
お菓子が有名なようなのでお土産に買って帰った。
しかし、そのかりんケーキなど以外は時間が早かったということもあって
ショーケースにはほとんど入ってなかった。そして、その準備などにも忙しそう
だったので、店内の写真を撮らしてもらおうと思ってたけど止めた。

かりんケーキは自分も食べたけど、マドレーヌの上にかりんが乗ってるようなお菓子で
とても美味しかった。